出版社内容情報
Q: これからコンピューターで音楽制作をやってみようと思うのだが、
何をどう買いそろえたらいいのか教えてほしい
A: わかりました、この本をお読みください
これから自分で音楽制作を始めたいと思ったとき、楽器屋さんに「DTM1つください」 と言っても、「主にどういうことをしたいのか」「どれくらいのクオリティが必要なのか」「コンピューターの設定は理解しているのか」などなど聞き返されて、結局???のまま、「めんどうだから全部ください」と言ってしまう……これは初心者にありがちな失敗です。まずはこの本を読んで、自分が何をやりたいのか、またそれに必要となるソフトやハードにはどんなものがあり、どれくらいのクオリティのものが制作できるのかをしっかり把握しましょう。本書は初心者のみなさんの自分に合ったDTM制作環境作りを全面的にバックアップします。
【CONTENTS】
第1章 デジタルレコーディング時代のDTM事情
・DTMって何?
・MIDIシーケンサからDAWへ
・CDより高音質な24bit/96kHz、192kHzが標準に
・プラグインで実現させる新しい世界
・作った作品は簡単にCD、DVDに焼ける
・より可能性を広げるオーディオ圧縮
第2章 目的別アプリケーション選び
・いろいろある音楽制作アプリケーション
・DAWソフトってどんなもの?
・少数派になりつつあるMIDIシーケンスソフト
・誰でも簡単に曲が作れるループシーケンスソフト
・細かな調整やマスタリング用には波形編集ソフト
・キレイな譜面を作るための譜面作成ソフト
・プラグイン・エフェクトでDAWの機能強化
・ソフトシンセでPCを楽器にする
第3章 DTMで必要になるハードウェア機材
・PC本体にはどの程度のスペックが必要になるの?
(コラム)メーカーPCと自作PCどっちがいい?
・PCインターフェイスの基礎知識(PCI、USB、IEEE1394)
(コラム)使いものにもならないマザーボード搭載のオーディオ機能
・オーディオインターフェイス選びのための5つのポイント
・精度を求めるなら専用MIDIインターフェイスをGETせよ
(コラム)ゲームポート経由のMIDIインターフェイス
・手軽に使えるUSB接続のMIDIキーボード
・気に入った音があるならMIDI音源も利用しよう
(コラム)その昔、しのぎを削りあったGSとXG
・ミキシング用、モニタ用に必須のミキサー、スピーカー
・フィジカルコントローラーで完璧なレコーディング環境を構築しよう
内容説明
本書ではPC上で音楽制作をするためには、何をどう整えればいいのか、またセッティングはどうすればいいのか、そしてこれらを使いこなすための基礎知識などを分かりやすく解説した。初心者はもちろん、プロのユーザーでも役立つWindows特有のノウハウも数多く盛り込んでいる。
目次
第1章 デジタル・レコーディング時代のDTM事情
第2章 目的別ソフトウェア選び
第3章 必要になるハードウェア機器
第4章 DTM用PCの最適化セッティング
第5章 MIDIとオーディオの関係
第6章 オーディオ圧縮について
第7章 プラグインについて
第8章 ミキシング/マスタリング
第9章 オーディオCD化とDVDオーディオ化について
著者等紹介
藤本健[フジモトケン]
ライター/エディター。PCベースのMDI、オーディオ、レコーディング関連の記事を中心に執筆している。またAll About JapanのDTM・デジタル・レコーディング担当ガイド、インプレスAV WatchなどWebメディアでも活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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