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出版社内容情報
有名ドラマー25人のテクニックを徹底的に伝授!
本書はワン・パターンなフレーズしか叩けない人、プロのドラマーが叩くようなカッコいいテクニックを身につけたい人、とにかくもっともっとうまくなりたい人……そういったドラマーに贈る驚異の練習帳です。この本の最大の特徴は、人気の凄腕ドラマー25人が長年のプレイ経験で培ってきたとっておきのテクニックを、この1冊で完全にモノにできてしまう点にあります。多量の音源を徹底研究して作り上げた究極の209フレーズを、ドラム・プレイの幅を広げるために大いに活用してください!
【CONTENTS】
◎第1章 有名ドラマーに学ぶテクニック
・有名ドラマー25人から、ひとりにつき1テクニックを学ぶ形で展開。
・実践的なプレイ解説とワン・ポイント・アドバイスを提示。
・それぞれのドラマー流アプローチをデモ演奏付きで紹介。
─リズム・アプローチ系─
ジョン・ボーナムに学ぶ8ビートの発展パターン&フィル
ジェフ・ポーカロに学ぶハイハットによるリズム構築
チャド・スミスに学ぶロックとファンク・ビートの融合
コージー・パウエルに学ぶ重量級ツーバス・ドラミング
ラーズ・ウルリッヒに学ぶ高速スラッシュ・ビート
スチュワート・コープランドに学ぶ上級ハイハット・ワーク
スティーヴ・ジョーダンに学ぶR&Bスタイルのグルーヴ
バーナード・パーディに学ぶ躍動のファンク・ビート
デヴィッド・ガリバルディに学ぶ複合パターン作り
オマー・ハキムに学ぶダイナミクス・コントロール
ビル・ブラッフォードに学ぶ変拍子ドラミング
菅沼孝三に学ぶ高度なリズム・トリック
トニー・ウィリアムスに学ぶ高速&変則レガート
エルヴィン・ジョーンズに学ぶリズム細分化とポリリズム
ジェフ“テイン”ワッツに学ぶ新時代の4ビート・アプローチ
─テクニカル・フィルイン系─
デニス・チェンバースに学ぶ超高速フィルイン
ヴィニー・カリウタに学ぶ奇数割り変則フレージング
村上“ポンタ”秀一に学ぶメロディアス・プレイ
神保彰に学ぶハイテク・フィルと左足クラーベ
バディ・リッチに学ぶ流麗なスネア・ソロ
─フット・コンビネーション系─
マイク・ポートノイに学ぶ発展型ツーバス・テクニック
サイモン・フィリップスに学ぶ左半身強化プレイ
スティーヴ・ガッドに学ぶルーディメンツの応用
デイヴ・ウェックルに学ぶ高度な手足の連携
テリー・ボジオに学ぶ4ウェイ・コーディネーション
◎第2章 総まとめ練習フレーズ
・プロ・ドラマーの技を散りばめた16小節の練習フレーズを5つ紹介。
・CDでデモ演奏が聴け、さらにマイナス・ワン・トラックでベースとクリックに合わせたカラオケ練習が可能。
ダブル・タイムを含む8ビートの実践練習
バウンスした16ビートの実践練習
ファンク&ラテン・ビートの実践練習
スネアを中心とした4ビート・ドラム・ソロの実践練習
変拍子とリズム・チェンジの実践練習
◎巻末付録 リズム&ドラム・マガジン流 究極の基礎練メニュー
・国内随一のドラム専門誌『リズム&ドラム・マガジン』が基礎練習メニューを伝授。
・自己練習はもちろん、ライヴなどの本番前に効果的な腕ならしフレーズを紹介。
シングル・ストローク
アクセント移動
ダブル・ストローク&ルーディメンツ
基本的なリズム・パターン
ドラム間の移動
コンビネーション
著者プロフィール 菅沼道昭(すがぬま・みちあき)
1963年長野県生まれ。大学卒業後にプロ活動をスタート。さまざまなジャンルのセッションを経験した後、ギタリスト棚部陽一率いる“SPY”に参加、ドラムおよびコンピュータ・プログラミングを担当。またロック・グループ“エレガント・パンク”にも在籍し、アルバムを2枚リリース。94年には棚部が新しく結成した“PARADOX”に加入し、アルバムを1枚リリース。現在はテクニカル・インストゥルメンタル・トリオ“る*しろう”(http://www.tutinoko.net/lesilo.html)で活躍中。独自のアイディアとテクニックを駆使したプレイで注目されている。ドラム教室では後進の指導にもあたっており、月刊誌『リズム&ドラム・マガジン』の執筆でも知られている。