出版社内容情報
ポピュラー音楽理論に新風！
クラシックの音楽理論体系の中核に和声学という分野があります。ポピュラー系の音楽理論を習得した人の中にも、何となく難しそうだな、と感じている人が多いでしょう。
確かに難解な用語がたくさん出てくるので、内容自体も難しそうな印象を受けてしまいます。でも、そんなことはありません。 本書は、クラシックの和声学を、ポピュラー・ミュージックのコード理論と対比させ、クラシックの勉強をしていない人にもその内容をわかりやすく伝えようというものです。ポピュラー音楽理論用語とクラシック用語の橋渡し役としても大いに役立つ豊富なコラムや索引も充実しています。
音楽理論の勉強には欠くことのできない一冊になりそうです。
内容説明
和声学はポピュラー・ミュージックにも十分に有効。それどころか、マンネリに陥っちゃってる人には、それを打破する有効な手段になる。本書でそのエッセンスに触れよう。
目次
第１章 はじめに
第２章 和音表記
第３章 声部形態と伴奏形態
第４章 メロディとハーモニーの関係
第５章 和音進行
第６章 声部に関する基本知識
第７章 声部進行
第８章 オーケストレーション
第９章 補遺
