出版社内容情報
頭のいいベーシストになる!
譜面を見ながら猛練習をする、ついでにコードやスケールの理論を頭に無理矢理たたきこむ……
そんなコンセプトの教則本ならたくさんあります。
その結果、テクはあっても音楽が奏でられないベーシストが増殖することになります。
人に感動を与える音楽を創造、そして演奏するためには、豊かなイマジネーションやクリエイティビティ、
そしてそれらを支える演奏テクニックをバランス良く訓練しなければいけないのです。
本書は、国際的な活動経験を持つ筆者が自らの経験をもとに、、
各国の音楽教育やミュージシャン・スピリッツの良いところを取り入れつつ、頭のいいベーシスト……
つまりセンスのいいベーシストになるための考え方と鍛え方をまとめたユニークな教則本です。
著者自身の体験談も豊富に盛り込みつつベースへの愛を綴った文章は、
さすがにエッセイストとしても人気を博する彼女ならでは。
特別ベースに興味のない人が読んでも十分に楽しめます。
ただし、読み終る頃には、きっとあなたもベースを弾きたくなっているはず。
目次
第1章 楽器
第2章 基礎知識
第3章 ベース・ライン
第4章 リズム
第5章 プレイ・スタイル
第6章 譜面とコピー
第7章 実践