内容説明
私生児として生まれ、5歳で母親を亡くした後、親戚をたらい回しにされ、ただ「生き抜くことだけ」を考えていた幼少期。「子供のために私が生きなきゃ」と言って僕を残して27歳で逝った母。天国のあなたへ…心からのありがとう。
目次
プロローグ 今、僕がここにいる幸せ
1章 『ラーメン道』からの再出発
2章 僕の生い立ち―いつも母を求めている家なき子だった
3章 僕を支えてくれた出来事、そして人生の師と仲間たち
4章 レストランであった心あたたまる出来事、そして別れ
5章 強くなれたら、つらさを感謝に変えられる
エピローグ “ありがとう”の言葉は数えきれない
著者等紹介
石塚和生[イシズカカズオ]
私生児で生まれ母親が5歳で他界。ただ生き抜くことだけを考え、少年期を吉祥寺で過ごす。17歳で料理の世界へ。数々のレストランのシェフを務めたあと独立。6店舗のオーナーシェフとなり、著名人から高い支持を得る。パスタ料理1本に全てを込めたいと思う中、某テレビ番組に出演。これを機にラーメンと出会い、お年寄りからお子様まで安心して食べられる“身体に優しい”らぁ麺を作りたいと、「ドゥエイタリアン」をオープン!現在、市ヶ谷に拠点を移しサマーソニック等、イベント出店参加する他、施設ボランティア活動や料理プロデューサーとして国内、海外で活躍中!(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。