内容説明
６０歳で定年を迎え、北海道から種子島に移り住むことになったヨッちゃんとミッちゃん夫婦。種子島に来てから、２人の間には不思議な出来事がたびたび起こるようになる。以前よりも、相手の気持ちが分かるようになり、さらには行動の先読みまで…。お節介霊。超常現象のしわざはこの霊によるものだった。相手の気持ちを“なんとなく”伝えてくれるだけの霊による、ほのぼのとしたショートストーリー。
目次
スーパーストアでの“不思議”
温泉のハシゴでの“不思議”
温泉の帰り道での“不思議”
Ｔ字路での“不思議”
疑似臨死体験での“不思議”
「御の字」の話での“不思議”
日常茶飯事での“不思議”
娘の夫婦喧嘩での“不思議”
著者等紹介
武田静瞭［タケダヨシアキ］
昭和１１年生まれ。２７年に中学卒業、通信教育で７年かけて高校卒の資格を取る。３８年東海大学英文科卒、スポーツニッポン新聞東京本社、北海道支社合わせて３４年間整理部勤務、６０歳で種子島に移住。５年働き退職、現在に至る
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