内容説明
「ありのままで美しい」「なるべく手を加えない」。それは日本人が得意としてきた自然の捉え方です。いますぐに、簡単に始められる自分サイズのエコロジー。
目次
1 Refuse(断る、辞退する)
2 Reduse(減らす、切り詰める、下げる、縮小する)
3 Reuse(…を再使用する)
4 Recycle(再生利用する、…を循環処理する)
5 Respect(…を尊敬する、敬う、尊重する)
6 Regain(…を取り戻す、回復する)
著者等紹介
大津恭子[オオツキョウコ]
静岡県生まれ。出版社勤務を経てフリーエディター/ライターに。4年間のオランダ生活の後に帰国、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
2
言いたいことはわかるんだけど本人のスタンスがブレブレ。阿部さんやタニアさんみたいに敵作って叩かれるの覚悟で北欧マンセーしてるほうがよっぽど潔い。正論なんだけど、で?っていう。こうなったらいいなあ、でも日本じゃ無理だろうなあ、っていう保険をかけてる文章が多いせいか、ヒントというよりただの事例集&北欧エコトリビアみたいになってる。中途半端なスタンスなら、なぜ日本は北欧のようにできないのか、という社会的歴史的環境的背景を調べあげて、問題点を浮き彫りにして比較くらいはしてもよかったんじゃないかと。2013/01/31
スリカータ
1
オランダ、ドイツ、北欧の徹底したエコ事情がわかった。だからといって日本で暮らしている限り、なかなかこのような環境にはならず、個人レベルの暮らしには落とし込み難いかなぁ…と。エコに対する意識も違うけど、日本も昔より大分改善されたとは思う。もっと身近に修理屋が増えればいいと思った。2015/09/09
-
- 和書
- 隋唐都城財政史論考