内容説明
「発想力」「論理力」「表現力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を鍛えるマップ式学習法。
目次
序章 なぜ、フィンランド学習は効果があるのか
第1章 自分で考え、楽しく学ぶフィンランドの学校教育
第2章 脳を活性化し潜在意識を呼び起こすカルタ式学習
第3章 どんどん豊かになる発想力
第4章 考えの道筋をかためる論理力
第5章 伝えたいことをしっかり伝える表現力
第6章 ユーモアで磨く批判的思考力
第7章 心の距離を近づけるコミュニケーション力
第8章 頭を鍛えるカルタ実践篇
著者等紹介
小林朝夫[コバヤシアサオ]
1961年2月16日、小林亜星の次男として東京の杉並に生まれる。日本トップレベルの進学教室にて、御三家志望生徒の子どもたちの国語の指導に長年携わり、驚異の合格実績を誇ってきた。「国語の神様」の異名を持つ。現在、教育、日本語、国語に関する教材・著作物の製作と講演を中心に全国をその活動範囲として活躍している。八ヶ岳国語研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かいてぃ〜
17
ごめんなさい…。何を以って『フィンランド式勉強法』なのか全く意味不明でした。確かにカルタと呼ばれる、マインドマップに芸術的エッセンスを加えた様なイラストを載せたり、例題(しかも最後に取って付けた様に)を挙げたりしていますが、そんなの本1冊の1割あったか?という程度です。途中から完全に「別の読み物」として読みましたが、それでも内容は微妙。自説を展開したものの、逃げの姿勢があったり、教育大国であるフィンランドの名前を借りました、的な無責任さも感じてしまいました。切り込みが浅過ぎる。2017/02/03
みちみち
5
面白かった!フィンランドまた行きたい…ていうかやっぱり住みたい!笑 創造力…培いたい。紹介されてるカルタ式学習、学生の時知ってたら面白かっただろうなー!って感じ!大人になると、ほんとに文字を書くことも、ペンを握る時間も減ってる…なんとなく良くないことだろうなと感じる。携帯いじってるだけだと使ってる脳はほんとに決まった小さい部分なんだろうなって感じ。発想力、論理力、表現力、コミュニケーション力、いろいろ高めて行きたい!2014/10/03
/(^O^)\{hkr@いくらてっぺん盛
0
前半は具体的な内容が多く良かった。 後半は著者の個人的見解をさも正論と言わんばかりの書き方が多く、興味が沸かなかった。2015/12/17
カイザー
0
面白かったです。カルタ、作ってみようと思います。2015/04/19
寺内町亭小天狗
0
経済協力開発機構(OECD)が実施する国際学習到達調査(PISA)で世界一を独走している国が、フィランドである。この国の学校教育は、カルタ式学習方法を取り入れている。この学習方法は、課題から想像を広げていくことで右脳・左脳を上手く活用するものである。さらにその先には、自己の芯―話に中心となる核―を確立して、相手の欠点を浮かび上がらせて、注意を促す能力(批判的思考力)を養うことにあるという。分野を問わずに勉学に励み、教養力の高さが批判的思考力の基となる。2014/06/11