内容説明
くよくよしている自分にさようなら!今日から前向きで明るくなれる!「心配グセ」を解消し、明るい人生を手に入れるための画期的な法を説く。
目次
心を開く―心得1
ポジティブに物事を考える―ルール1
心配事がある場合、まず解決策があるかどうかを考える―ルール2
何かを心配するまえに、最悪のケースを想像してみる―ルール3
ワクワクした気分で始める―心得2
自分が「分からないこと」を認める―ルール4
恐怖心は「敵」だとか、自分の「欠点」だと思わないこと―ルール5
済んだことを後悔しない―ルール6
失敗を恐れないこと―ルール7
将来に投資しよう―ルール8〔ほか〕
著者等紹介
カー,アレン[カー,アレン][Carr,Allen]
1983年に独自の「やさしい禁煙法」を創案。その驚くべき効果で、瞬く間に評判が世界中に広まった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
54
禁煙セラピーで有名な著者だが、ほかにも本を出しているのを古本屋で知り買う。不安症の人への本。まったく本を読まない人向けにかかれていて、自分にはまどろっこしさを感じる。飛ばし読みだが、事実のみを認識する、コントロールできないことは諦めるというところか。同著者の代表作「禁煙セラピー」は立ち読みだけで禁煙できた思い出がある。2022/03/06
chie
16
今度入院するので、入院中に読めそうな本をブック・オフで探していて出会った本。禁煙セラピーは何度か読んでいる。この安心セラピーもまた、不安や心配の捉われになっている人を救おうとする本であった。人が何かに捉われになって、自分で自分を牢獄に閉じ込めてしまうのは、単に思い込みのせいで、その思い込みを頭から追い出すのは、怖いことでも何でもないことなのだと、言い聞かせてくれる。人生で何が地獄なのかを知っている人、という感じがして、つい甘えたくなってしまう。もう読んでしまったけれど、お守りとして、病院には持っていく。2023/02/13
猫ブ
0
アレン・カーの本は4冊目ですが、他の本とは違い見開きやページ毎に書いてあるのですぐに読めてしまうと思います。「自分の良心に反する行動をすれば、<自己嫌悪>という罰を受ける」と、いう言葉が印象的でした。2012/04/05