〈ムック〉の本<br> 大学病院無用論―これでは死んでも死にきれない

〈ムック〉の本
大学病院無用論―これでは死んでも死にきれない

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845404360
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0247

内容説明

患者は殺されても文句が言えない、暴論か、良識か。国際的名医があばく伏魔殿の実態。

目次

第1章 大学病院無用論(中央集権的病院システムの誕生;患者は殺されても文句がいえない;教育と研究という美名に隠れて…;処方箋を胸に貼った男;恐怖と絶望の「真空地帯」;日本一気楽な稼業;医学教育に講義は要らない ほか)
第2章 大学病院の余罪(医学博士は足の裏にくっついた米粒;大学病院の医局は置屋稼業;飼い殺しにされた医者の哀れ)
第3章 プロとしての医者(プロ意識のないプロなんて;芸者・役者・医者の共通点;手術は成功したが患者は死んだ;病気ではないが健康ではない;患者が押すやぶ医者の烙印;がん告知は主治医の務め;お医者さんと呼ばれたくない)
第4章 健康保険亡国論(治療の必要な患者は一割;タダより高いものはない;医療のシビリアン・コントロール;病院と診療所の連携は夢のまた夢;グループ診療成功の秘訣;検査なし薬なしでの倒産劇;健康コンサルタント始末記)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

4
平成6年に出た本。そのころに比べると、著者の提案が実現している部分もある。一方相変わらず状態が変わらない部分ももちろんある。2024/06/16

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