労政時報選書 職場のハラスメント - 適正な対応と実務

中井智子（弁護士）

労務行政（2015/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 286p／高さ 21cm
• 商品コード 9784845253616
• NDC分類 367.9
• Cコード C2032

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ともも]

仕事柄、ちょっとした事でもハラスメントと受け取られやすいので、どこまでセーフなのかが知りたくて読んだのだか、全然役に立たなかった。事例が昭和のぶっとんだのばっかりで。。2時間説教とか妻子いるのに部下を口説くとか、産休取らせないとか、ダメに決まってるでしょーっ

2023/04/18

[Mc6ρ助]

ハラスメントの定義は定義として、記載された事例や判例を見る限り、パワハラは、暴行、暴言のレベルばかり。それだけ客観化が難しいと言うことか？近年、精神疾患についての労働災害における(このスコープだと長時間労働が主要な問題なのだが)、死亡災害以外の事例が増えて過半を占めるともいわれるので、行き着くところに行く前に救われる人が増えることを祈るばかり。また、２０１１年以降日本における自殺者数が下がり年間約２５千人、経済の回復により４〜５０歳代が少なくなっているとのことで、これもまた、ご同慶の至りとは思うのだが。

2016/03/12

[numainu]

評価D

2018/03/02