出版社内容情報
「父さん、警察官が違法行為をしたらおしまいじゃね」――娘の言葉を背負い、私は内部告発者となった。
広島県警の公安警察官が上司から「カラ出張」を命じられた。命令には絶対服従の組織で、いやいやながら犯罪に手を染めた著者は、あるとき、娘の言葉で立ち上がる----そして公益通報へ。全国でもまれな警察官による内部告発と実名記者会見をおこなった著者による公金不正事件の全貌! ベールに包まれた公安警察と警察の裏金づくりの実態を明らかにするノンフィクション。
【目次】
序章 ~生まれて初めての記者会見
第1章 警察官に憧れて
第2章 警備・公安の世界へ
第3章 「カラ出張」始まる
第4章 口封じ
第5章 公益通報を決断 「内部告発者」になる
第6章 警察の「自浄機能」に見切り
第7章 新聞社に「外部通報」
第8章 ついに報道される
第9章 実名会見にかけた思い
終章
【解説】
警備警察の仕事とそこで起こっている不正経理の実態 清水勉
骨絡みの構造的腐敗 警察組織の不正経理が放置されてきた理由 高田昌幸



