出版社内容情報
世界各国の社会福祉の動向を豊富なデータを交えて紹介。制度・政策に加え、高齢者・障害者・児童・女性など属性別の動向もわかる。2026年度版の特集は「「生命尊重と社会福祉」。「すべての生命を尊重し、その価値を認め合う社会」を目指す過程で起こる諸問題を、先端医療技術の進歩を背景とする生命倫理、親子関係、優生思想等に焦点を当てながらグローバルに検証する。
【目次】
特集「生命尊重と社会福祉」/「倫理学的な視点」(東洋英和女学院大学・田中智彦)/「法学的な視点」(東洋大学・中村 恵)/「アメリカの視点」(帝京大学・後藤玲子)/「南米アルゼンチンの中絶問題」(早稲田大学・渡部奈々)/「総括 社会福祉と優性思想」(東洋大学・金子光一)
第1部 各国の社会福祉
第2部 国際社会福祉
内容説明
すべての生命を尊重し、その価値を認め合う社会を目指して―。各国の社会福祉について、制度・政策の内容、高齢者・障害者・児童・家庭をめぐる現状と課題、国際機関やNGO・NPOなどの実践事例、政治・経済・社会状況を知るためのデータや統計などを収録。
目次
特集 生命尊重と社会福祉(社会福祉学の源流における制度的価値の形成―「優生学」に基づく支配的思想に焦点を当てて;「生命の査定」から降りるために―私たちの「現在地」から;アルゼンチンにおける人工妊娠中絶の現状と課題)
第1部 各国社会福祉の現状(アジア;ラテンアメリカ)
第2部 基本資料(特集関連資料)
著者等紹介
宇佐見耕一[ウサミコウイチ]
独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所名誉研究員
小谷眞男[コタニマサオ]
お茶の水女子大学基幹研究院教授
後藤玲子[ゴトウレイコ]
帝京大学経済学部教授・一橋大学名誉教授
原島博[ハラシマヒロシ]
ルーテル学院大学総合人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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