出版社内容情報
カカオ農園の貧しい子どもにチョコレートをあげるべきか? 学校に通わずに働いている少女の作った洋服を着るべきか? 転校してきた外国人の友達に校則違反だがらとピアスを外すように言うべきか? 国際協力と多文化共生をテーマにした“読むワークショップ”。本文に登場するさまざまなディスカッションを通じて、新しい自分を発見できる本。
内容説明
国際協力ってなんだ?共生社会ってどういうこと?新しい自分と出会うための“読むワークショップ”。
目次
第1章 “豊かさ”って、なんだ?(チョコレートを食べたことがないカカオ農園の子どもにチョコレートをあげるべきか?;親しくなったストリート・チルドレンの頼みを聞き入れるべきか?;学校に行かずに働いている少女が作った服を着るか?;貧しい村を発展させるために水道・電気・道路のうちどれを選ぶか?)
第2章 “ともに生きる”って、なんだ?(ブラジルから来た転校生のエレナに校則違反だからと耳のピアスを外させるべきか?;災害にあった外国人のために避難所の貼り紙をどう書き直すか?;フィリピンから来た小学生の愛子さんをきみはどうやって助けるか?)
第3章 出会うことに意味がある(ルワンダで義足を作るルダシングワ真美さん;外国ルーツの子どもたちをサポートする出口雅子さん;地域でフェアトレードを進める磯野昌子さん;シエラレオネで教育支援を行う下里夢美さん)
著者等紹介
木下理仁[キノシタヨシヒト]
青年海外協力隊(スリランカ)、かながわ国際交流財団職員、かながわ開発教育センター(K‐DEC)事務局長、東京外国語大学ボランティア・コーディネーター、東海大学国際学部非常勤講師などを経て、現在はオンライン・ワークショップ「TAKOトーク」のコーディネーターとして活動中。『新・貿易ゲーム』(開発教育協会)をはじめとするワークショップ教材の開発にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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