COMPANY SLAVE―“労働”に自分のすべてを売りわたす前に

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COMPANY SLAVE―“労働”に自分のすべてを売りわたす前に

  • 大田 比路【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 旬報社(2021/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784845117246
  • NDC分類 366
  • Cコード C0036

内容説明

労働の本質は苦痛である。やりがい、使命感、感動―すべては洗脳だ。社畜で終わりたくないあなたに会社から自由になるための労働講義。

目次

労働とは苦痛である
会社と従業員は敵である
役員と従業員を見分けよ
労働とはイデオロギーである
肩書とは虚飾である
総合職とは奴隷である
8時間を超えて労働をするな
サービス労働を拒絶せよ
休暇はバカンスのためにある
社畜の口癖を真似るな
あなたは資本主義世界にいる
資本主義はイデオロギーである
日本は勤労国家である
大学が労働者を苦しめる
労働者は政治的に無能である

著者等紹介

大田比路[オオタヒロ]
早稲田大学法学部卒。早稲田大学大学院政治学研究科(修士)、早稲田大学政治経済学部専任助手を経て、現在は個人投資家。早大講師(社会科学領域/非常勤)を兼任。専門は政治制度論であり、実務上の関係からビジネス制度にも精通している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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田中峰和

3
個人投資家で大学講師の著者。企業勤務しかできない大多数の文系学生を対象に、こんな授業をしていては身も蓋もない。現実を直視させるのは親切というより残酷。早大の学生なら有名企業への就職も可能なので、いい人生を選ぶようなアドバイスにもなるのかもしれないが、平均以下の大学ではフィルターにかけられ、その時点で負け組が決まってしまう。大卒といえども、正社員になれず非正規雇用が増える一方。生涯賃金の格差も広がるばかり。3割以上の学生は社畜にもなれない。失業保険も数か月の日本。いくつかの先進国が5年後も同一年収とは驚き。2022/02/28

Go Extreme

1
労働とは苦痛である:LABOR/WORK/PLAY 会社と従業員は敵である:人間とモノを区別 役員と従業員を見分けよ:役員とは 労働とはイデオロギーである:時間規範 勤続 肩書とは虚飾である:年齢規範 総合職とは奴隷である:何でも屋 8時間を超えて労働をするな:絶対的人権 サービス労働を拒絶せよ:時間とカネ 休暇はバカンスのためにある:年休 社畜の口癖を真似るな:しかたがない あなたは資本主義世界にいる 資本主義はイデオロギーである 日本は勤労国家である 大学が労働者を苦しめる 労働者は政治的に無能である2021/11/24

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