拓北農兵隊―戦災集団疎開者が辿った苦闘の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845115990
  • NDC分類 611.24
  • Cコード C0036

内容説明

NHK朝ドラ「なつぞら」で話題の“拓北農兵隊”。大空襲で焼け出され、“来たれ、沃土北海道へ”と津軽海峡を渡った戦争被災者を待ち受けていた現実は?体験者が語る忘れてはならない昭和の記録!!

目次

1章 その名も拓北農兵隊(祖国の危急救わんと;米軍B29爆撃機による大空襲 ほか)
2章 集団帰農はどう推し進められたか(動き出した内務省と送出目標;問答集を作成して募集を開始 ほか)
3章 入植者が語る苦闘の記録(石狩・空知支庁へ入植した第一次農兵隊;十勝支庁へ入植した第二次農兵隊 ほか)
4章 入植地・長沼での体験(馬追原野の地へ;間もなく敗戦、そして出面の日々 ほか)
5章 戦争に翻弄された戦災集団疎開者(北の果てオホーツク沿岸に入植した大阪隊;『ロビンソンの末裔』が描いた拓北農兵隊 ほか)

著者等紹介

石井次雄[イシイツギオ]
1940年1月横浜市に生まれる。45年5月29日の横浜大空襲により戦災集団疎開者となって北海道夕張郡長沼村へ。46年、長沼第三国民学校に入学し中学1年2学期まで在住。52年末横浜へ帰郷。1958年横浜市立南高等学校を卒業後、明治大学法学部に入学。在学中は60年安保闘争やサークル仲間と三池争議にも参加。内藤功ゼミで労働判例を学び、沼田稲次郎著『運動のなかの労働法』に魅せられ出版元の労働旬報社の門を叩く。1963年入社後、『労働法律旬報』の編集をはじめ、社会・労働、安保・沖縄、社会保障・医療・福祉部門を担当。1997年旬報社と社名変更した同社を2002年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さっと

7
先の大戦末期、戦争遂行のための食糧増産を名目に募集・送出された都市戦災者による北海道入植「拓北農兵隊」。著者自身がその一族であるけれど、自身の体験のほか、北海道各所へ入植した隊員の残した記録をできるかぎり読み込みその足跡を記録している労作です。私の祖父も北海道開拓の一員ですが、満州がえりや地元の農家の次・三男らで構成された団体のため、農業経験もあったし、土地さえあればという人たちだったので、「拓北農兵隊」とはやはり一線を画しますね。ということでかなり勉強になりました。本当によくまとめられたと思います。2020/01/26

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