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内容説明
前著『権力VS.調査報道』から5年…原発事故から安保法まで、激動の時代に刻まれたスクープの数々。その裏側とノウハウを取材記者が語り尽くす。
目次
1 防衛の壁を崩す
2 原発事故の「真相と深層」に迫る
3 情報公開制度を駆使する
4 調査報道の新しい形を目指す
権力監視の条件と環境―日本記者クラブ主催 第一〇回記者ゼミ(二〇一五年一一月二七日)の講演から
なぜジャーナリズムは絶滅へ向かうのか―自問自答する「私」から「あなた」へ
インタビューを終えて
著者等紹介
高田昌幸[タカダマサユキ]
1960年、高知県生まれ。1986年、北海道新聞社に入社。経済部、社会部、東京政治経済部、報道本部次長、ロンドン支局長などを経て、2011年退社。2012年に高知新聞社入社。現在は報道部副部長。北海道新聞時代の1996年、北海道庁の不正経理問題取材で取材班メンバーとして新聞協会賞など受賞。2004年、北海道警察の裏金問題取材で取材班代表として、新聞協会賞、菊池寛賞などを受賞
大西祐資[オオニシユウジ]
1964年、京都市生まれ。1989年、京都新聞社に入社。社会報道部社会担当部長、編集局総務などを務め、2016年10月から南部支社編集部長。連載「こころの世紀」取材班として1994年度新聞協会賞受賞。脱・孤立キャンペーン「ひとりじゃないよ」と福島第1原発事故による県外避難者らを追った連載「故郷はるか」で、取材班代表として2012年と2014年の坂田記念ジャーナリズム賞を受賞
松島佳子[マツシマヨシコ]
1982年、神奈川県生まれ。2005年、神奈川新聞社に入社。運動部、報道部(県警担当)、川崎支局、報道部(司法担当)を経て、米国のワシントン大学に留学。帰国後、報道部(遊軍)を経てデジタル編集部。神奈川新聞・長期連載「時代の正体」の取材班として、2016年の日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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