内容説明
労働契約は、労働法の出発点。非正規労働者が急増するなか、公正な労働条件をどう維持するか。契約の基本原則から、就業規則・労働協約との関係、そして内容の変更まで。経験豊かな第一線の弁護士が最新の法律と裁判例を解説する実務家必備の一冊!
目次
第1章 労働契約の意義
第2章 労働契約の基本原則
第3章 労働契約の成立
第4章 労働契約の内容
第5章 労働契約の変更
第6章 有期労働契約―2012年改正労働契約法
著者等紹介
水口洋介[ミナグチヨウスケ]
弁護士。日本労働弁護団所属(常任幹事)。1959年生まれ。中央大学法学部卒。1986年弁護士登録(第二東京弁護士会)。主な担当事件として、丸子警報器パート差別事件、メレスグリオ解雇事件、新宿労基署(映画カメラマン)事件、トンネルじん肺事件、新国立劇場事件、日本IBM会社分割事件などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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