内容説明
条例が必要な場合、不要な場合、条例に規定すべきこと、規定すべきでないこと、条例の形式の法則、用語の使い方など、独自の条例を制定するために必要となる基本知識の全てを、事例を示してわかりやすく解説。演習問題を4問追加した第2版。民法などの改正に対応して、条数も刷新した。
目次
理論編(条例とは;条例の立案過程;立案上の注意点;理論編の確認問題)
実践編(適切な条例を作るために;モデル条例改正;モデル条例作成(○○県△△市・路上喫煙禁止条例;東京都・迷惑防止条例))
演習問題
著者等紹介
浅野一郎[アサノイチロウ]
1926年岐阜県生まれ。1948年京都大学法学部卒業。参議院法制局第1部第1課長、第1部長、法制次長を経て、1980年参議院法制局長。1988年立法政策研究所センター理事長、1990年関東学園大学教授、1993年~2001年徳山大学学長、2004年~2010年LEC東京リーガルマインド大学教授。現在、LEC東京リーガルマインド大学学長相談役
浅野善治[アサノヨシハル]
1954年東京都生まれ。1976年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、同年衆議院法制局入局。第2部第2課長、第5部第2課長、第3部副部長、第1部副部長を経て、2002年衆議院法制局法制主幹、衆議院調査局首席調査員を歴任。2004年4月より大東文化大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(憲法・行政法・立法過程論)。2009年4月より全国都道府県議会議長会法制執務アドバイザー。2010年1月より名古屋市法制アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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