内容説明
本書は、高度処理が既存の二次処理の上に成立っていることから、まず二次処理技術の評価を行った上で、高度処理技術の単位操作について述べることとした。また、各単位操作については、それぞれの技術開発の目的や着眼点などの開発経緯について詳述するとともに、その原理、処理特性、適用範囲について東京都で実際に調査したデータのみならず建設省土木研究所及び日本下水道事業団等の生きたデータを可能な範囲で盛り込んである。
目次
第1章 下水道と高度処理
第2章 二次処理技術の評価
第3章 高度処理技術の単位操作
第4章 高度処理技術の選択
第5章 高度処理の利用例と設計例