出版社内容情報
オックスフォード大学の教授が提出した論文「あと 10 年で「消える職業」「なくなる仕事」」が話題になっていますが、実際にはその対策としてどうすればいいのでしょうか。それは、替えのきかない人材になること。そのために、スキルを身につけること。そこで、本書では、ビジネスを体系的に身につける手法として資格試験を活用する方法を推奨し、そのポイントとワザを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
19
今年こそは宅建を取ろう! と勇んでみたものの、この前読んだ『未来の年表』で「今後は人口の減少で3件に1件は空き家になる」(大意)ということで、それだと将来に渡って宅建の資格を有効に活用することが出来るだろうか? もっと他に自分にとって役立つ資格はないだろうか? と思い至りこの本を読んでみました。読んでみると、この世には本当にいろいろな資格があるものですね。簿記やTOEICのような定番からビジネス・キャリア検定や日経TESTなどのあまり馴染みの無い資格までいろいろなものがあることがわかり目から鱗状態です。2018/01/12
読書実践家
12
本当の資格の威力を痛感できる本。2016/05/23
おかず
11
最近簿記2級勉強のモチベーションが下がってきたので読書。 3つの事業を回しながら毎日3時間勉強・年間50資格を取る筆者流の、資格取得の意義、勉強法がわかる。 ビジネスに必要な知識とその意義、知識取得にふさわしい資格を4ページごとにまとめて解説してくれてて、テンポよく読める。 今回は2章ー最低限必要なビジネススキルを重点的に読んだが、将来的には3章ー上に立つ人材になるために必要なスキル、4章ー替えの効かない人材になる最強のスキルまで、手を伸ばせるよう、資格取得頑張ろ。2020/07/26
たか
10
資格を取るにも、やみくもに取るのではなく、将来を見据えて戦略的に取ることが大切。2018/04/27
たか
8
東大卒で現在450個もの資格を持っている著者が書いた今後、必要な勉強方法。時間は自分で作るもの、時間がないから、仕事が忙しいから勉強でないは言い訳。あと、いかに楽しくモチベーションを保つか。とても参考になった。これからもどんどん様々なことを学んでいきたい。2016/04/15