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内容説明
家から出ない、学校に行けないのは、心のせいだけじゃない!三つの壁を乗り越えれば必ず解決に向かう。フリースクールを立ち上げて20年。24時間365日、子どもたちを見守ってきた校長先生だから、わかること。
目次
第1章 不登校はイヤの壁
第2章 不登校解決のカギは、味方の力(父と母の力を発揮しよう)
第3章 不登校の原因をさまざまな角度から見てみよう
第4章 不登校解決へのファーストステップ
第5章 不登校を家族で乗り越えていくために
第6章 不登校を科学的アプローチで解決する
著者等紹介
小林高子[コバヤシタカコ]
フリースクール元気学園校長。兵庫県姫路市出身。1994年東京工業大学大学院修士課程卒業。工学博士。脳の神経伝達物質について研究。保育士、調理師などの資格を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
46
★★★★★不登校はただ待っているだけでは解決しない。体力・学力・コミュニケーション能力を育てることが不登校解決のカギだという。著者はフリースクールの校長。元気学園で寮生活をさせしっかりと実力をつけた子供たちは、短期間で元気に社会復帰していくそうだ。不登校の人数は増加しているが、適切な援助者や援助機関はまだまだ少ない。子供たちをサポートするとともに、不登校を生み出さない社会を作っていく必要があると感じる。2016/12/09
angelooo7
12
これ名前負けしてないよ。読んでわかんない人もいると思う。当事者になったことがないから。そういう人は、幸せだと思う。この本は読まれるべき本だけど、救いの本、助けの本であって啓蒙の本じゃない。自分が当事者になったら最初に読むといい本。2015/04/09
柊
6
不登校の問題点についてはまぁ、そうだよな、というような内容で、ではどうしたらいいのか?という点については、第三者の手を借りましょうということ?後は著者の運営する学校のPR。でもそれは無理。あんまり参考になりませんでした。ぼんやりとは理解してる不登校の問題点について整理できたのは良かったかな。2019/02/18
ベランダ
5
不登校のこじらせ、つまり不登校の長期化は避けたいというのはわかった。学力・体力・コミュ力といった「実力」が不足していることで学校にいられなくなっているのが最初の原因だが、親とのストレスだとか、行っていないことでさらに行きづらくなるとかいう第二第三の原因がふくらんでいくのが「こじらせ状態」だ。ということがずっと書いてあると思った。では、どうしようかという時の参考になりにくかったので残念。こじらせちゃったらどうしよーとか、もううちこじれてる?とか心配になったりして…。2016/09/22
こばまゆ
4
うーーーん。漠然としているので、結局、具体的に何していいかは、よくわからないかも2015/12/17