内容説明
上から降りてきた予算に合わせて、対前年で比較した予算計画を立ててませんか?会計を使った12の分析手法でマネジメント力UP。新人課長がチームをマネジメントする上でぶち当たる困難な壁を、会計の知識を使って乗り越えていくエピソードを織り交ぜた構成。
目次
序章 会計ってなに?(会計には2つの種類がある―財務会計と管理会計;会計を仕事に使う3つのシチュエーション)
第1章 間違いだらけのマネジメント(部下が値引きしたらどうなる?―売上と利益の関係;課長が管理すべき利益とは?―売上利益と営業利益の違い ほか)
第2章 課長が知っておくべき決算書の知識(決算書とは―財務3表;会社の業績を読み解く―損益計算書 ほか)
第3章 儲けの仕組みを理解する(損益の分岐点を見極める―CVP(損益分岐点)分析
固定費と変動費を区分する ほか)
第4章 上から降りてきた予算を上手に組み立てる(予算とは?―予算を管理する2つの損益計画;上手な予算の組み方 ほか)
第5章 予算達成を実現する会計マネジメント(会計とPDCAを組み合わせる;目標設定からすべてがはじまる ほか)
著者等紹介
木村俊治[キムラシュンジ]
1995年、神戸大学経済学部卒業。大学卒業後、製造業(東証一部上場)の営業職を経て、公認会計士試験に1度で合格し、上京。1999年、監査法人に入社。中小規模株式公開支援、上場会社への監査・税務・経理管理コンサル業務に従事。2004年、投資ファンド運営会社に入社。再生事業業務に従事、投資先の役員として、事業計画策定、各種業務改善を実行し、投資先の再生を果たす。その後、再び監査法人を経て、2008年、木村会計事務所、(株)プラスバリューコンサルティングを設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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