値上げのためのマーケティング戦略

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値上げのためのマーケティング戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844373353
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

日本企業の復活のために、今こそ『顧客価値創造プライシング』を強化すべき。モノ作りとマーケティングの技の競演で道が開ける!痛い!と感じさせない値決めの秘訣。

目次

1 マーケティングはお客様へ提供する価値を創造すること(マーケティング上の価格戦略の意義;価格戦略下手企業4つのシンドローム;『顧客価値創造プライシング』とは何か?)
2 現状を知りマーケティング上の課題を見つけなさい(新しいマーケティングの意味を知る;顧客にとってコストはPain(痛み)。「痛い!」と感じさせない
SWOT分析をしてマーケティング上の課題を抽出する)
3 顧客価値創造プライシングを最適化しなさい(狙うべき良い顧客は誰か決める;ブランド独自のポジションを見つける―Positioning,Branding;顧客に提供する価値の創造をする(Customer Solution)
価値を伝達する(Communivation,Convenience)
顧客価値創造プライシングを実行する(Cost of the Customer)
価格戦争に向けて想定し得る対策
B2B事業における価格戦略)
4 顧客価値創造プライシングを組織化する(体系的な分析手法を組織化する;価格戦略の責任部署をつくり実行する;トップがコミット(責任を持つ約束)する)

著者等紹介

菅野誠二[カンノセイジ]
ボナ・ヴィータ代表取締役ビジネス・ブレークスルー大学教授(マーケティング)。早稲田大学法学部卒、IMD経営大学院MBA。ネスレ日本株式会社、ブエナ・ビスタ(ウォルト・ディズニー・カンパニービデオ部門)マーケティングディレクター、マッキンゼー&カンパニーにて経営コンサルタントとして営業戦略立案プロジェクトの実施や、商社のマルチメディア戦略、韓国財閥企業の新商品開発プロセスのリ・エンジニアリング、都銀のニューメディアバンキング戦略、アパレルメーカーの新規事業戦略立案等を担当。現在、ボナ・ヴィータを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luther0801

6
プライシングの重要性、基本的なマーケティング理論が網羅的に、丹念に書かれている本。大変勉強になった。「値上げのための」というより、初期より、プライシングを重要視すべきとの論調だったが、自社でこういう理論・戦略を活かしていきたいと思う。2015/08/11

芸術家くーまん843

5
値決めは経営。営業部門は安ければ簡単に売れるから値段を安易に下げようとする。値決めは決して営業部に任せるべきではなく経営者が決めるべき。こうした値決めをするためには商品毎に利益が見えなくてはいけない。商品の原価は?販売費は?売値は?利益は?こうしたデータが毎月把握できないと値決めの効果が測定できない。経営者に値決めのための情報提供が必要。要はお客様が買ってくれる限界まで高い値段で売ることが大事でそのために無料戦略も含めて色々な工夫をしていかなくてはならないことがわかった一冊。2014/01/28

てつJapan

4
現在の価格を上手に値上げしていくための戦略論と思っていたのですが、中身は価格戦略以外のマーケティング論。「顧客価値創造=よい顧客×(顧客の近く価値ーペイン)」といったコンサルチックな式を見た時点で、期待していた中身と違うと思い、飛ばし読みに方針を切り替えました。マーケティングの勉強のとっかかりにはいい本と思います。2015/11/19

ケルトリ

3
売るためには、商品の成り立ち・拝啓・ストーリーを説明することがやはり大切となる。価格を決める際の分岐となる地点の解説は非常にためになった。2019/12/21

Yasomi Mori

3
正当な利益確保&サービスをスケールさせるための価格戦略論。コストにマージンを載せた値付けか、競合他社に対抗する形の値付け、いずれかを採用するケースが多いが、顧客への提供価値ベースの値付けを推奨。当然難易度は飛躍的に上がるため、その道筋を示す一冊。3C+PESTで事業環境を抽出し、事業ドライバーを分析した上で、マーケティングと営業の2軸から戦略が論じられる。本書から分かるのは、単に価格設定だけ考えるのでは不十分で、価格戦略はマーケ理論の集大成かつ、最終的に経営判断として決定されるべき事柄であるということ。2019/02/15

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