内容説明
厳しいプレッシャーに晒される中、短期間で結果を出すために必要な１０の手法。
目次
プロローグ サッカービジネス
第１の特性 常に頂点を目指す能力
第２の特性 理由を説明できる能力
第３の特性 戦略を行動に変える能力
第４の特性 戦略に柔軟性を持たせる能力
第５の特性 優れた人材を見つける能力
第６の特性 二番手のレベルを高める能力
第７の特性 強力なコーチング能力
第８の特性 問題解決能力の向上を応援する能力
第９の特性 競合相手を分析する能力
第１０の特性 セットプレーを最大限に活用する能力
著者等紹介
クライルガート，ピーター［クライルガート，ピーター］［Ｋｒｅｉｌｇａａｒｄ，Ｐｅｔｅｒ］
デンマークのスタットオイルＡ／Ｓのグループ・マーケティング・マネージャー
ソレン，ダニエル［ソレン，ダニエル］［Ｓｏｒｅｎ，Ｄａｎｉｅｌ］
デンマークのバークＡ／Ｓ広告会社のパートナー経営者
ソレンセン，ヘンリック［ソレンセン，ヘンリック］［Ｓｏｒｅｎｓｅｎ，Ｈｅｎｒｉｋ］
デンマークのバークＡ／Ｓ広告会社のパートナー経営者
山下清彦［ヤマシタキヨヒコ］
翻訳家・通訳者。サッカー関係、企業関係に豊富な翻訳・通訳実績を持つ。英検１級。通訳検定１級。英国に２年間のサッカー留学を経験（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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わたなべたけし
7
サッカー監督とビジネスにおけるマネジメントには共通点があるとし、マネジメントにおける重要な10の手法をサッカーの視点から補強する。 ある程度、サッカーに造詣のある人向けになってしまうのはやむを得ないが、それでも正直分かりにくい内容と感じる。 サッカー監督のマネジメントを主軸に述べ、その中でビジネスに利用できる点を述べる方が理解しやすいと感じる。 ただ、情報は体系的かつ継続的に収集せよ。偶然やランダムでは問題であるという点は大いに納得。2014/04/05
Shingo Kurosawa
1
タイトルから期待していたのだが、結局は漠然とした感が拭えないまま結末を迎えてしまった。デンマークの例が多すぎたことがかなり不可解であったが、それ以外にも具体的な見地に触れることはなかったため、結局は監督や選手の自伝の方が得るものは大きかった気がする。ビジネスとの結びつきを強めようとしすぎたのか、ちょっと期待はずれではあった。2012/07/18
Mimuchi
0
サッカー文化の象徴として書かれた本だと思う2012/07/05
Kazuhisa Ito
0
監督が代わった途端に業績がよくなったクラブを見るにつけ、優秀な監督の話は会社の経営者にとって有益だろうと思っていましたので、この本にはとても期待をしていました。 結論から言うと、読み物としては面白いが、それ以上ではないというものです。監督がしていることと、会社の経営者がしていることがいかに似ているかという点を指摘しているのは興味深いのですが、マネジメントやリーダーシップに関する議論は、巷のマネジメント論やリーダーシップ論について書かれた本よりも浅い内容です。各章の最後にある要約はいい加減です。 ただ、2012/06/29
