内容説明
「私自身顧みて、罪万死に値する」国会でそう証言した元首相、竹下登。国のキングメーカーにまで登りつめ、今なおその残影は永田町を覆う。前妻の自殺、実父との確執、巧妙な錬金術、そして秘書たちの死…。にこやかな仮面の下に隠された彼の罪と業とは何か。出身地・島根で囁かれる「タブー」から疑惑の「皇民党事件」まで、ひとりの政治家の一生を辿りながら、日本社会の闇を抉る。
目次
第1章 暗く深き「業」
第2章 竹下グループの「手法」
第3章 野心と隠忍
第4章 パチンコと賭麻雀
第5章 秘書たちの悲劇
第6章 竹下王国の錬金術
第7章 皇民党事件の深層
第8章 闇の世界
著者等紹介
岩瀬達哉[イワセタツヤ]
1955(昭和30)年、和歌山県生まれ。’96(平成8)年、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」のスクープ賞、企画賞をダブル受賞。2000年には「新潮45」に掲載した本作品で、同賞の作品賞を受賞した
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