内容説明
年間150社を救う、人事労務の超プロが教える、トラブルにならない減給・解雇。会社を伸ばす昇給・採用。
目次
序章 採用・辞めさせる前に、考え直すべきこと(社員はコスト?;人がいないと会社は成り立たない ほか)
第1章 上手な人の採用とは?(社長自らが採用を考えていますか?;「勘」や「好み」で採用を決めていないか? ほか)
第2章 上手な給料の上げ方・下げ方(給料が高いとモチベーションは上がるか?;給料の上手な上げ方 ほか)
第3章 上手な人の辞めさせ方(社員を解雇するには、法律の手続きを踏まないといけない;その肩たたきは有効か?無効か? ほか)
第4章 人事・労務で会社が伸びる(就業規則を整備して売上を上げる;給料体系を変えて、適正な人件費を生み出す ほか)
著者等紹介
内海正人[ウツミマサト]
人事コンサルタント。昭和39年、神奈川県生まれ。武蔵大学卒。総合商社の金融子会社にて法人営業、融資業務、債権回収業務を行う。その後、人事コンサルティング会社を経て、株式会社船井財産コンサルタンツにて人事コンサルタント、経営コンサルタントとしてコンサルティング業務を行う。平成15年に日本中央会計事務所に合流、日本中央社会保険労務士事務所代表として現在に至る。人材マネジメントや人事コンサルティング及びセミナーを業務の中心として展開、現実的な解決策提示を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki_K_
0
人の見抜き方ではなく経営者のための最低限の労務の教科書的な本。退職時に揉めるケースの回避などに有効。2011/02/18
Honesty
0
経営者の立場から雇用全般の問題点などが書いてあった。僕ら労働者にとっても、経営者の視点を知っておくことは決して損ではない。特に中途採用の面接の際に見極めるべきポイントは何なのか、自分がいつか転職活動をする上で参考になった。2010/09/30
watchan
0
辞めさせるための苦労とその対策がしっかりとかかれている.辞めさせるためには辞めさせるに値するような客観的な資料を集めなければならないというくだりにはゾッとした.2010/04/11