出版社内容情報
いまさら聞けない宗教のきほん!
内容説明
イスラム教徒はなぜ断食するの?カトリックとプロテスタントの違いは?神社とお寺はどう違うのか?いまさら聞けない宗教の基本!
目次
はじめに―グローバル社会で生きるための宗教入門
序章 実は知らない世界の宗教
第1章 世界三大宗教と日本の宗教
第2章 そうだったのか!!キリスト教
第3章 そうだったのか!!仏教
第4章 そうだったのか!!イスラム教
第5章 そうだったのか!!神道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JUN
19
日本人はお守りを持っている人が多いのに、「信じている宗教はありません。」と言う。「じゃあ、お守りは切り捨てることもできますね。」と言われたら、できないでしょう。それはなぜか?罰が当たるからと考えるのではないでしょうか?これが宗教の感覚なのです。 そういうことなのかな?2021/07/13
tomatobook
17
池上さんらしくとてもわかりやすく解説。宗教法人についてのコラムが多い。日本人にとって宗教は意識していないけれどしっかりと生活に根付いている。お守りを持っている人は大勢いるのに「信じている宗教はありません」と言う。でもバチが当たるからお守りを捨てることはできない。これが宗教の感覚。2019/08/17
もくもく
17
駅のキオスクで手に入れ、するすると読了いたしましたが、どうやらこれはテレビ番組の内容をまとめた一冊のようです。 結構まじめに池上彰の著書を追いかけているためか、本書の内容も既読感が半端なく、池上講義の復習みたいな感じでした。 神道と天皇の祭祀、天皇制の将来を考える辺りが、ちょっと目新しかったかな…。 理解しやすくて、比較的公平な記述の「世界の宗教についての基礎学習」って一冊でした。2018/03/12
かおりん
16
これ、テレビで見てた。大多数の日本人が宗教を信じていないとは言うけれど、お守りを持ったりお参りにいったりお墓参りしたりお葬式に出たりする。世界三大宗教はイスラム教、キリスト教、仏教。日本独自の発展をし、神仏習合となる。イスラム教の信者になるのは簡単だけどやめることは死をもって償う。エルサレムにキリスト教イスラム教ユダヤ教の三つの聖地が集まってるのは一番古いユダヤ教の国が大昔ここにあったから。日本人にとって仏教も神道も生活にしっかりと根を下ろしているから宗教を意識しない。バチが当たるとは宗教の感覚。2018/03/28
まめ@暫くイン率落ちます
16
近年では新興宗教や宗教戦争などニュースで見かけることが多くなりこの本を取りました。テレビでもわかりやすい池上彰ですがやはり本でもわかりやすいです。知らないことだらけで成る程の連続でした。2017/12/26