出版社内容情報
本書はインプレスから発売中の『C++基礎講座』の続編です。『C++基礎講座』ではC++の文法
を中心に基礎的なところから積み上げていく形をとっていました。本書では、その先の、C++の
オブジェクト指向の機能を使っていかにプログラムを設計して開発するかの方法を、
Hello_WorldプログラムからMAKEプログラムまで例を豊富に使って解説しています。本書を読
むことによって、実際の開発言語としてCから受け継いだ柔軟性と、オブジェクト指向で安全性
と開発効率を上げる方法とを使い分け、実際的で大規模なプログラムを開発するための方法論
が身につきます。
この2冊を読むことで、CもC++も知らない方が、C++を基礎から学び、オブジェクト指向でプロ
グラムを作れるようになれます。そのため、C++を一から学ぶ方の教科書として最適です。
内容説明
本書は、C++のオブジェクト指向の機能を使ってプログラムの生産性や信頼性を高めるための方法について解説します。CとC++の基礎を学んだ方が実際にプログラムを作れるようになるための教科書です。
目次
第1章 C++概要
第2章 クラスと基本機能
第3章 拡張機能
第4章 プログラム例
第5章 継承
第6章 テンプレート
第7章 開発の実例―MAKEプログラム
第8章 ストリームとライブラリ
第9章 プログラム開発ガイドライン
第10章 C++に関するまとめ