ラブレターを代筆する日々を過ごす「僕」と、依頼をするどこかの「誰か」の話。

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ラブレターを代筆する日々を過ごす「僕」と、依頼をするどこかの「誰か」の話。

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  • サイズ B6判/ページ数 142p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844339915
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「ビリギャル」などのヒット作を出したことで一躍有名になった、みんなのストーリーが集まる投稿サイト「Storys.jp(ストーリーズ)」に投稿され、好評を博した同名タイトルを書籍化したもの。ラブレターの代筆屋なる商売を始めた著者に寄せられる数々の依頼――、「遠距離恋愛中の彼女にプロポーズをしたい」「離婚をなかったことにしてほしい」などの依頼に精いっぱい向き合い、依頼者の想いを伝えようとする代筆屋の日々を描いた心温まるストーリー。果たして依頼者の想いを成就させることはできるのでしょうか。

内容説明

ラブレターの代筆屋なる商売を営む著者に寄せられた依頼と、その依頼に向き合う日々を描いた心温まるストーリー。遠距離恋愛を成就するプロポーズの代筆、離婚をなかったことにしたいという依頼など、言葉にできないけれど、伝えたい人の想いを文章にするラブレター代筆屋。果たして人の想いを成就できるのか―ストーリー投稿サイト、Storys.jp(ストーリーズ)で大好評を博した同名タイトルを大幅に加筆修正して、完全書籍化!

目次

第1章 “ラブレター代筆”って何?(「代わりに字を書いてほしいのです」;「離婚をなかったことにしてほしいんです!」;ラブレターの代筆、はじめました)
第2章 想いを、伝える。紙に、綴る。(「病気の妻に感謝の気持ちを」;不機嫌なバニーガール;リクルートスーツとの対話;「遠距離恋愛中の彼女にプロポーズを」;はじめてのラブレター)
第3章 ラブレター代筆は、「素敵」?(我輩は“先生”である;素敵なラブレター代筆屋;「結婚相手にサプライズの手紙を」)
第4章 誰かに想いを寄せ、誰かに想いを寄せられる(若き女子高生の悩み;好き???????????????;世界の隅の隅の端っこで)

著者等紹介

小林慎太郎[コバヤシシンタロウ]
1979年東京都生まれ。立教大学社会学部卒。IT企業にて会社員として働くかたわら、“『想い』を伝える。を支援する”をコンセプトに、ラブレター代筆、プレゼンテーション指導、スピーチライティングなどをサービスとして提供する“デンシンワークス”を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

98
「ラブレター代筆」なんてお仕事があるの、知らなかったなあ… すっかりデジタル全盛の世の中で様々なコミュニケーションツールがある中、手紙はかなり希少価値があるように思う。内容は、遠距離恋愛を成就するプロポーズの代筆や、離婚をなかったことにしたいという復縁の依頼など、ちょっと切迫したものが多い。文章力が必要なのはもちろんのこと、人の想いを請け負うというなかなかシビアなお仕事だけど、需要は確実にあるので副業としてアリかもしれない。2019/07/18

ノリスケ

3
ネットに投稿した話を書籍化したパターンで、ちょっとストーリーが無く、話が飛んでて、残念。最初に出てきた離婚した相手へのラブレターは傑作だった。2016/02/14

Kana Kikuchi

2
立ち読み。 こんな仕事をしている人もいるんだなぁって思った。 そして、あるエピソードを読んだときに、「おっっもっ!!」と、自分のあれこれを振り返って心の中で笑いました。 手紙、すきです。 内容は思ったよりアッサリしていました。 表紙が素敵です。2016/02/09

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