内容説明
リバースエンジニアリング(Reverse Engineering)とは、完成された製品から、製造方法・動作原理・設計図・ソースコード等を調査することだ。本書は、ソフトウェアのリバースエンジニアリングについて詳細に解説する。
目次
第1部 リバースエンジニアリングの基礎(リバースエンジニアリングのためだけのアセンブラ;C言語の文法と逆アセンブル ほか)
第2部 リバースエンジニアリング中級(PEヘッダー;よく使われるパターン ほか)
第3部 演算ルーチンのリバーシング(シリアルキー抽出法;コードフェイキング)
第4部 アンチリバースエンジニアリング(教科書的なアンチデバッグ;ハイレベルなアンチデバッグ ほか)
第5部 一段階高いレベルのバイナリ作り(コードフック;コードパッチング ほか)
著者等紹介
姜秉卓[ガンビョンタク]
window31というニックネームで活動し、韓国雑誌『月刊マイクロソフト』に約3年間、リバースエンジニアリング、悪性コードなど、ハッキング、セキュリティ関連の記事を連載した。韓国国防部、KISA、侵害事故対応協議会、高麗大学、KAIST大学、弘益大学などで数回にわたり、リバースエンジニアリングのための講義を行う。韓国国内では最初にデベロッパー・セキュリティ分野でマイクロソフトMVPを受賞しており、セキュリティのブログBroken Codeを運営しながら、各種ハッキング/セキュリティ・テクニカル・コラムを作成している
金輝剛[キムフィガン]
前A3セキュリティ・コンサルティング創業者。NCソフト社の情報セキュリティ室長/TD(Technical Director)を歴任した。現在、韓国高麗大学情報セキュリティ大学院の助教授
金凡峻[キムボムジュン]
1974年11月生まれ。法政大学経営学部出身。大学時代に趣味でプログラミング勉強し、韓国に帰国後、家庭用デジタル機器製作会社で組み込みエンジニアとして勤務する。2006年、再び日本に渡り、TVレコーダー制作会社およびゲーム会社に勤務する。2012年に帰国し、現在は韓国でプログラミング関連の書籍の執筆や翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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