リバースエンジニアリングバイブル―コード再創造の美学

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リバースエンジニアリングバイブル―コード再創造の美学

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  • サイズ B5判/ページ数 391p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784844334798
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

リバースエンジニアリング(Reverse Engineering)とは、完成された製品から、製造方法・動作原理・設計図・ソースコード等を調査することだ。本書は、ソフトウェアのリバースエンジニアリングについて詳細に解説する。

目次

第1部 リバースエンジニアリングの基礎(リバースエンジニアリングのためだけのアセンブラ;C言語の文法と逆アセンブル ほか)
第2部 リバースエンジニアリング中級(PEヘッダー;よく使われるパターン ほか)
第3部 演算ルーチンのリバーシング(シリアルキー抽出法;コードフェイキング)
第4部 アンチリバースエンジニアリング(教科書的なアンチデバッグ;ハイレベルなアンチデバッグ ほか)
第5部 一段階高いレベルのバイナリ作り(コードフック;コードパッチング ほか)

著者等紹介

姜秉卓[ガンビョンタク]
window31というニックネームで活動し、韓国雑誌『月刊マイクロソフト』に約3年間、リバースエンジニアリング、悪性コードなど、ハッキング、セキュリティ関連の記事を連載した。韓国国防部、KISA、侵害事故対応協議会、高麗大学、KAIST大学、弘益大学などで数回にわたり、リバースエンジニアリングのための講義を行う。韓国国内では最初にデベロッパー・セキュリティ分野でマイクロソフトMVPを受賞しており、セキュリティのブログBroken Codeを運営しながら、各種ハッキング/セキュリティ・テクニカル・コラムを作成している

金輝剛[キムフィガン]
前A3セキュリティ・コンサルティング創業者。NCソフト社の情報セキュリティ室長/TD(Technical Director)を歴任した。現在、韓国高麗大学情報セキュリティ大学院の助教授

金凡峻[キムボムジュン]
1974年11月生まれ。法政大学経営学部出身。大学時代に趣味でプログラミング勉強し、韓国に帰国後、家庭用デジタル機器製作会社で組み込みエンジニアとして勤務する。2006年、再び日本に渡り、TVレコーダー制作会社およびゲーム会社に勤務する。2012年に帰国し、現在は韓国でプログラミング関連の書籍の執筆や翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
最新の情報への修正更新を日々行なう上級の読者には、紙メディアの遅さを本書(邦訳2013)にも見出すだろう。が、リバースエンジニアリング(RE)の基本と実際の解析に絞った本書には、下位言語のアセンブラから始めて、必要な知識を命令、処理、場所等にパターン化されてあり、初中級の読者がREの概要を知るには十分だ。Win32とインジェクションでのPE形式の知識は必要だが、経験を積んだ著者の言葉(優秀なプログラマが作成したコードはREが容易なので初心者プログラマに任せる等)は、時折この領域全体を見渡すヒントになる。2018/04/13

富士獣

1
序盤が丁寧で、韓国語からの翻訳も読みやすく、良い本。 前半は「for文やif文はどうコンパイルされるか」「continueや文字列制御はどんなパターンとしてアセンブリ言語に現れるか」など初歩的かつ実践的でいい。C++の話があるのもいい。後半は難読化とその解読のいたちごっこで、テーマを絞っていて面白いもののnot for me。デバッグスキル向上やCS教養やCTF入門が目的であれば、お金に余裕があればこの本も読んでおいて良さそうだけど、1冊だけやるならより適切な本がありそう。2023/06/11

walker

1
表紙には書いていないが、PE(Windowsのプログラム)のリバエンの解説本である。この書籍の醍醐味は第四部と第五部であり、アンチデバッグの手法や難読化の手法が日本語で体系的に解説されている点である。このような書籍は中々ないのではないだろうか。 個人的な注意点としては、章が進むごとに難しくなるのではなく、第三部が一番難しいという点である。業務や趣味で解析の経験が豊富な人は問題ないと思うが、自分は全くないのでリダイレクトや無駄な処理の難読化にかなり悩まされた。2020/07/27

MKSzk

0
紹介されている技術は難読化とその解読であり、EvilかつTrivialという印象は拭えない。そもそも不自由なOS上でのみ成り立つ不自由なソフトウェアという時点で、技術的袋小路なのではないかなあ。いや、まあ、お金にはなりそうだけども。

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