内容説明
汎用GPU(GPGPU)上でのCUDA Cプログラミングの基礎からはじめ、スレッド間の連携、コンスタントメモリ/テクスチャメモリの使用、マルチGPUの利用、DirectX/OpenGLとの相互運用などを解説。CUDA Cプログラミングのさまざまな重要ポイントや注意点を取り上げている。要所ではサンプルを交えて解説。CUDA Cの手法が具体的かつ明確にわかる。初級から中級への橋渡しともなるCUDA Cプログラマ必携の書。
目次
第1章 なぜ今CUDAなのか
第2章 プログラミングを始めるための準備
第3章 CUDA Cプログラミングの第一歩
第4章 CUDA Cによる並列プログラミング
第5章 スレッドどうしのやり取り
第6章 コンスタントメモリとイベント
第7章 テクスチャメモリ
第8章 グラフィックスの相互運用性
第9章 アトミック
第10章 ストリーム
第11章 マルチGPUでCUDA Cプログラミング
第12章 ファイナルカウントダウン―CUDAをさらに知るために
著者等紹介
サンダース,ジェイソン[サンダース,ジェイソン][Sanders,Jason]
NVIDIAのCUDA Platformグループのシニアソフトウェアエンジニア。NVIDIAではCUDAシステムソフトウェアの初期リリースの開発に協力し、ヘテロ計算環境の業界標準OpenCL1.0仕様に貢献。カリフォルニア大学バークレー校でコンピュータサイエンスの修士号を、プリンストン大学で電気工学の学士号を取得。バークレー校在学中にGPUコンピューティングに関する研究を発表。NVIDIAに在籍する前は、ATI Technologies、Apple、Novellに勤務
キャンドロット,エドワード[キャンドロット,エドワード][Kandrot,Edward]
NVIDIAのCUDA Algorithmsチームのシニアソフトウェアエンジニア。業界での経験は20年以上にわたり、PhotoshopやMozillaを含め、主にコードの最適化やパフォーマンスの改善に従事。これまでにAdobe、Microsoft、Googleに勤務し、AppleやAutodeskをはじめとする多くの企業でコンサルタントも務めてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
toshi
Q