内容説明
私たちが目にしている野菜の姿は、どれも命の途中のほんのひとコマ。植物観察家が“生き物”としての野菜の一生を追った、6年間の記録。
目次
第1章 種を食べるお野菜(ごまのお話;落花生のお話 ほか)
第2章 実を食べるお野菜(なすのお話;きゅうりのお話 ほか)
第3章 葉っぱを食べるお野菜(キャベツのお話;白菜のお話 ほか)
第4章 茎・花を食べるお野菜(アスパラガスのお話;空心菜のお話 ほか)
第5章 地下部分を食べるお野菜(かぶのお話;大根のお話 ほか)
著者等紹介
鈴木純[スズキジュン]
植物観察家。1986年、東京生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、青年海外協力隊に参加。中国で2年間砂漠緑化活動に従事する。帰国後、仕事と趣味を通じて日本各地に残る自然を訪ね歩き、2018年にフリーの植物ガイドとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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