内容説明
花を手に入れるところから、花を活けるために考えるべきこと、そして、花にまつわる雑記まで。魅力溢れる花をより身近に、より愛おしく感じるはずです。日本の花き園芸文化を牽引する第一園芸のトップデザイナーであり、フローリスト日本一にも輝いた著者が導く、花の活け方、その考え方。
目次
1章 花を手に入れる(お気に入りの花屋を見つける;良い花屋の条件 ほか)
2章 花を活ける(花器から考える;空間で考える ほか)
3章 花の魅せ方(色で考える;季節で考える ほか)
4章 花にまつわる話(花と人間の関係;花と絵画 ほか)
著者等紹介
新井光史[アライコウジ]
1960年神戸生まれ。花の生産者としてブラジルへ移住。その後、サンパウロの花屋で働いた経験から、花で表現することの喜びに目覚める。フローリスト日本一を決めるジャパンカップで内閣総理大臣賞を受賞した第一園芸のトップデザイナー。また近年では、ウェディングやパーティ装飾、オーダーメイドアレンジメントの依頼のほか、さまざまなイベントに招致される機会も多く、国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を代表するフラワーデザイナーの一人として、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呑司 ゛クリケット“苅岡
1
花を愛でることはあっても何も知らないので手に取った本。入手方法や下準備、空間で花を活けることを知ることが出来た。色・香り・季節で選ぶこと、道具とメンテナンス、ケとハレの花、フリーセント、魅せ方、異国での経験などが心に残った。花を愛でるには相手をもっと知らないといけない。更に花を知ろうと思った。2025/04/07
kbuto
0
この本1冊読むと、花についてかなり解像度高く楽しめるようになりそう。特に花を仕事にしている自分にとって、売り手・買い手の両方の視点から学びがあった。 旬の草花の組み合わせ方や、品目ごとの管理方法など、知らない情報もたくさんあった。花を仕入れる時、ブーケを作る時など定期的に読み返したい。2023/06/25
-
- 電子書籍
- デスマーチからはじまる異世界狂想曲【分…