デジタル「写真の学校」

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784844134343
  • NDC分類 743
  • Cコード C0072

内容説明

本書では、インターネットサイト「一日一枚・お散歩デジカメ」にて、デジタルカメラの楽しみを世に知らしめている写真家キットタケナガ氏を著者に迎え、銀塩カメラ・デジタルカメラに共通するカメラの基礎知識はもちろんのこと、「現像パラメーター」「ノイズリダクション」「ホワイトバランス」「解像度」「レタッチ」などデジタルカメラならではのポイントをわかり易く解説しました。

目次

第1章 デジタルカメラの進歩
第2章 カメラの効果
第3章 カメラ選び
第4章 カメラ選び
第5章 デジカメを理解する
第6章 いざ、フィールドへ!
第7章 デジタル写真の活用法

著者等紹介

キットタケナガ[キットタケナガ]
写真家。1948年生。鹿児島大学で哲学を学ぶも、頭脳的欠陥のためにモノにならず、サラリーマンの鑑と褒め称えられつつ26年間を無駄に過ごす。外資系証券会社を最後に脱サラ、フリー写真家に転身し、雑誌等のグラビア写真を撮りつつ糊口を凌ぐ。03年4月、メールマガジン「一日一枚お散歩デジカメ」の配信を始める。「お散歩ネット」主催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

46
写真の教科書三冊目(笑)。そんなに読んでどうするの、とも思うが同じ入門レベルでも違うのではないかと思ったら、やっぱり違った。本書が正統派だろう。写真の原理をきちんと押さえ、どう撮るのか(撮影技法)ではなく、カメラの光学理論に重きをおく。加えて、精神論。毎晩シャッター100本ノックをやれ、というのは勘弁だが、いい写真を撮る秘訣は「人の行かないところへ行く、人が寝ている時に起きる」、だというのは激しく同意。撮影技法が変転しまくっている写真史をみれば、精神論から入門するというのは正解だろう。その先は自分で、だ。2014/12/30

501

14
腕を上げるためというよりもデジタルカメラの基本知識をおさえた本。広く浅くだが、広さ加減、浅さ加減のバランスがよい。ひとくちにデジカメといっても多様な知識が組み合わさっていて、それらの概要を掴める内容になっている。筆者の撮影したバラエティーに富んだ写真が多数挿入されていて、写真の楽しさが伝わってくる。2016/07/10

ほじゅどー

9
★★デジカメの画質を決める要素の一つである画素数は出力解像度に依存する。高画素=高画質ではない。画質は画素数より撮像素子のサイズと画像エンジンの優劣に大きく依存する。撮像素子に光情報を送り込むレンズの品質も重要だが送り込まれた情報を十分に消化できるかは撮像素子と画像エンジンにかかっている。デジカメの画質を決めるもう一つの要素はラチチュード。デジカメのラチチュードはリバーサルフィルム程度に狭いので、露出補正を慎重にやらないと白飛びや黒潰れとなる。アンダー気味に外した方が救済可能である。2016/08/17

まえちゃん

1
カメラの基礎知識からデジタルならではのポイントをわかりやすく解説してある。専門用語をきちんと定義つけて図解で説明してくれるので、とてもわかりやすい。構図の勉強にもなったなぁ。「一眼レフが欲しい」とか思っていましたが、自分が持っている「コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)」の性能を充分引き出しきれていないと考えさせられました。正しく基本をマスターして、しかし、それにとらわれない考え方でいろいろやってみようっと。2010/03/26

kiichi

0
類書が多い中、基礎から応用まで丁寧に解説されてている好著です。著者のファンが多いのも頷けます。2013/11/05

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