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内容説明
青春時代の心のありかを、一つ一つの文章に描かれた、大いなる歳月の流れの中から見つけ出して欲しい。
目次
この胸のたかまり(はじめに世界があると知る(角田光代)
また人を好きになってしまった(植本一子)
ラヴレター(長田弘) ほか)
こころの距離(ピアノ・トリステ(武満徹)
東京人(芥川龍之介)
コーヒーのにがい理由(寺山修司) ほか)
日々の風景(新年・自戒(安藤鶴夫)
私の酒(石原吉郎)
雪から花へ、雪から死へ(天沢退二郎) ほか)
著者等紹介
和合亮一[ワゴウリョウイチ]
1968(昭和43)年、福島市生まれ。現代詩人として活躍しつつ、国語教師として高校の教壇に立つ。1998(平成10)年、第1詩集『After』で第4回中原中也賞受賞。2006(平成18)年、第4詩集『地球頭脳詩篇』で第47回晩翠賞受賞。2017(平成29)年、フランスで仏語訳『詩の礫』が、第1回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
28
編者の和合氏のあとがきを読みながら、「見ぬ世の人を友とする」文章に触れることの意義、価値を認識するための本書の趣旨に大いに賛同できました。ただ、収められたエッセイの数々を「15歳」をターゲットにするのには、ちょっとハードルが高すぎかな、と感じました。恐らく高校の先生をされていたことから中学生までに……という意図があったと想像できますが、30年以上国語という教科を通して子どもたちと向き合ってきた経験からすると、かなり厳しい。そういう子どもたちの教育の状況、言語環境の実態への危機感を同時に感じてもいます。2022/04/24
ポン
5
「いのちの記憶」沢木耕太郎さんエッセイ2022/03/15
セイ
0
谷川俊太郎さんのエッセイ目当てで読み始めたのだが、 「なぜ、これを15歳に読ませたいのだ?」という疑問とつれだって読み終えた。2024/12/06
printemps
0
15歳と題名になってますが、大人にも楽しめる色々な幅広い人たちの話し。2023/07/10
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