一九三九年の在日朝鮮人観

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一九三九年の在日朝鮮人観

  • 木村 健二【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784843352984
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C3021

内容説明

1939年という年は、在日朝鮮人にとって、中央協和会のもとに各道府県レベルで一斉に協和会が設立され、「内地同化」という形で自らの文化や生活習慣まで否定されていく年であった。1939年の山口県や福岡県を中心に、在日朝鮮人が如何に生きたか、そして日本人の在日朝鮮人観がどうであったかを検討し、現代につながる大きな歴史の流れを展望する。

目次

序章 課題と研究史
第1章 朝鮮人の来住と政策・呼称の推移
第2章 在日朝鮮人古物商の成立と展開
第3章 1939年の関門日日新聞にみる在日朝鮮人
第4章 「座談会:福岡県下在住朝鮮人の動向に就て」にみる朝鮮人観
第5章 山口県における内鮮融和事業とその変遷―下関昭和館を中心に
第6章 協和会体制下における朝鮮人対策
終章 まとめと展望

著者等紹介

木村健二[キムラケンジ]
下関市立大学名誉教授。1950年、愛媛県生まれ。1973年小樽商科大学商学部経済学科卒、1986年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。東京農工大学留学生センター助教授、教授、1999年下関市立大学経済学部教授。山口県史編さん近代専門委員。専門は近代日朝経済関係史、近代日本移民史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポレ

8
多様な統計データや資料から、日韓併合時代の在日朝鮮人をどのように考え扱っていたか考察する。学術的な分析がなされており、しばしば朝鮮人固有の文化や慣習を否定する「内地同化」に嫌悪感を表明するものの、この手の書籍としては極めて中立的と言える。1920年代後半から30年代半ば、「内鮮融和」が図られた。在日朝鮮人に対して託児所や未就学児の準備教育を無償でおこない、また夜学を開設し、男子には日本語と簿記を、女子には日本語と母語確立のために朝鮮語を教えたという。2018/04/29

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