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江戸遊女紀聞―売女とは呼ばせない

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784843339435
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C1321

内容説明

「不義にして義あり、不道にして道あり」(藤本箕山『色道大鏡』)―太夫から飯盛女まで、各地の遊女一人ひとりの知られざる生涯に光をあて、新しい遊女研究への視座を提示する。

目次

はじめに 売女とは呼ばせない
第1章 『色道大鏡』の周辺
第2章 太夫の周辺―都会の遊女たち
第3章 飯盛女の周辺―地方の遊女たち
第4章 作法に縛られる遊女
第5章 東アジアの遊女へ

著者等紹介

渡辺憲司[ワタナベケンジ]
立教新座中学校・高等学校校長。立教大学名誉教授。日本近世文学・文化。博士(文学)。1944年12月15日、北海道函館市生まれ。68年、立教大学文学部卒業。76年、同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程満期退学。横浜市立横浜商業高等学校(定時制)、私立武蔵高等学校・中学校教諭、梅光女学院大学(現・梅光学院大学)短期大学部・文学部助教授などを経て、立教大学文学部教授。2010年3月定年退職。同年8月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fukura

2
遊女研究の礎。2013/01/29

takao

0
ふむ2017/07/16

キリ

0
まだ途中だけど、作者のあんまり人間をわかってない感じというか、現代の風俗嬢の現実をわかってない感じが読んでてキツイ。『色道大鏡』の書き下しと自分の理想が大半でパースペクティブがないと言うか。選択をミスった。2017/02/06

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