出版社内容情報
●11世紀に中国東部の「開封」に、ユダヤ人社会が築かれていた
●旧約聖書からギリシャ語に初めて翻訳されたのが「七十人訳聖書」
●ユダヤ人の男の赤ん坊は生後8日目に割礼をうける
●ユダヤ教では、年配者を敬うことに大変な重きがおかれている
●ユダヤ教では男子は13歳で成人式である「バル・ミツバ」が行われる
●「ゲトゥバ」とは、ユダヤ人同士の結婚の時にかわされる契約書のこと
●ユダヤ教では、血をすっかり抜いてしまうまでは、肉を食べることは許されない
●「正統派」では、食の戒律が守られているレストラン以外では外食しない
内容説明
ユダヤ教は最古の一神教であり、唯一の神(ヤハウェ)を崇拝する信者を持つ宗教です。しかし、ユダヤ教はたんに宗教というだけではありません。ユダヤ人は、ユダヤ人である母親から生まれた人のことであり、ユダヤ教では、宗教とともに血のつながりを大切にします。彼らはユダヤ人になるのではなく、ユダヤ人として生まれるのです。ユダヤ教の歴史はユダヤ人の歴史です。ユダヤ人の歴史や文化、宗教、伝統について調べていきましょう。
目次
ユダヤ教とは何か?
ユダヤ教の起源
族長時代から約束の地へ
ヘブライ語の聖書
王国時代
バビロニア時代
預言者、祭司、ラビ
ディアスポラ(民族離散)
シナゴーグ
ユダヤ教の発展
聖典
迫害の歴史
冠婚葬祭
ポグロムとホロコースト
ユダヤ教の暦
イスラエル建国
生活と信仰
現代のユダヤ教
著者等紹介
佐藤正英[サトウマサヒデ]
1936年生まれ。58年に東京大学文学部倫理学科を卒業後、同大学院人文学科研究科倫理学専攻博士課程修了。東京大学名誉教授を経て、現在、共立女子大学文芸学部教授を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- もっと☆心に星の輝きを(2) 月刊コミ…
-
- 和書
- 機器分析学