出版社内容情報
昭和12年、日中戦争、開始。昭和16年、太平洋戦争、勃発。急激に変化する国民生活のなか、戦争は女性に何をもたらしたのか? 銃後の女たちの生を解きあかす、戦時下の女性文学の基本文献を集成。
●第16巻 英 美子著「弾の跡へ」(昭和18年・文林堂双魚房)
海軍の文芸慰問団の一員として台湾・広東・上海などに派遣されたさいの見聞記。厦門・汕頭などの激戦地跡の様子や、現地の風俗、中国婦人との交流などが繊細な筆致で描かれている。(解説・谷口絹枝)
昭和12年、日中戦争、開始。昭和16年、太平洋戦争、勃発。急激に変化する国民生活のなか、戦争は女性に何をもたらしたのか? 銃後の女たちの生を解きあかす、戦時下の女性文学の基本文献を集成。
●第16巻 英 美子著「弾の跡へ」(昭和18年・文林堂双魚房)
海軍の文芸慰問団の一員として台湾・広東・上海などに派遣されたさいの見聞記。厦門・汕頭などの激戦地跡の様子や、現地の風俗、中国婦人との交流などが繊細な筆致で描かれている。(解説・谷口絹枝)