〈戦時下〉の女性文学 〈13〉 南支の女 円地文子

〈戦時下〉の女性文学 〈13〉 南支の女 円地文子

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  • サイズ A5判/ページ数 318,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784843305492
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C3393

出版社内容情報

昭和12年、日中戦争、開始。昭和16年、太平洋戦争、勃発。急激に変化する国民生活のなか、戦争は女性に何をもたらしたのか? 銃後の女たちの生を解きあかす、戦時下の女性文学の基本文献を集成。

●第13巻 円地文子著「南支の女」(昭和18年・古明地書店) 
日本人だというだけで漢奸として虐殺された母。日中混血の女性・林姜英は抗日運動との訣別を決意した。「南支の女」など14編を収録。これまで円地文子の書誌から漏れていた幻の作品集。(解説・小林富久子)