日本植民地文学精選集 〈008(朝鮮編 2)〉 耕す人々の群 青木洪

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日本植民地文学精選集 〈008(朝鮮編 2)〉 耕す人々の群 青木洪

  • 価格 ¥12,320(本体¥11,200)
  • ゆまに書房(2000/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 303,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784843301647
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C3393

出版社内容情報

◎満洲、朝鮮、そして台湾―。さまざまな民族が交錯する「大日本帝国」の勢力圏。その白日夢の内実に迫る、幻の作品群が今ここに甦る。

★008. 耕す人々の群 青木 洪 1941年・第一書房

父の過ちによって没落し、言語を絶する困苦の放浪生活を送る農民一家。朝鮮半島の土の香りを、生々しい現実感とたくましい生活感をもって描き上げた自伝長篇小説。(解説・布袋敏博

※著者紹介 青木 洪  あおき ひろし   1908~? 本名・洪鐘羽。朝鮮黄海道黄州に農家の長男として生れる。十歳で父を失い、小学校を二年で中退、極貧の農民生活を送る。その後間島に移住し、子守、商店の小僧、領事館の給仕などの職を転々とする。やがて渡日し、左官業の傍ら、文学修業を行う。自己の体験に根ざしたリアリズムの作風で、自伝的長篇『耕す人々の群』(農民文学懇話会有馬賞)のほか、『ミインメヌリ』などの作品がある。

本書の特色

●日本「内地」中心の文学史から抜け落ちた植民地の文学! 待望の復刻選集。

●さまざまな民族の立場から、植民地の諸相が多面的に浮かび上がる。

●歴史的価値が高く、研究者から復刻を強く望まれていた作品を厳選。

●日本人以外の作家によって書かれた日本語文学作品も多数収録。

●各種図書館などにもほとんど所蔵されていない、閲覧困難な幻の稀覯本。

●各巻の巻末に解説(作家紹介、作品の背景、歴史的価値など)を付す。

●今日の近代文学研究の一大潮流である戦時下の文学研究にも不可欠の文献集。

●文学のみならず、近代日本史・アジア史の研究にも大いに有益な資料。