愛あるところ神あり

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  • サイズ B6判/ページ数 93p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896424980
  • NDC分類 983
  • Cコード C0097

著者等紹介

トルストイ,レフ[トルストイ,レフ] [Толстой,Лев Николаевич]
1828~1910。19世紀ロシアを代表する作家。貴族出身で文学、政治の双方に多大な影響を与えた。トルストイ主義と呼ばれるキリスト教的な人間愛と道徳的自己完成を説いた。代表作『アンナ・カレーニナ』、『戦争と平和』、『人生読本』等、晩年は通俗物語=民話に力を注いだ

ふみ子・デイヴィス[フミコデイヴィス] [Толстая,Наталиа Олеговна]
福岡県生まれ。モスクワの民族友好大学(現・ロシア大学)卒業。1999年から2002年まで二度目のモスクワ生活を経験。トルストイの玄孫で画家のナターリヤ・トルスタヤとの出会いを機にトルストイの家出の謎を追う『トルストイ家の箱舟』を四年にわたって執筆し2007年に群像社から刊行した。現在はシンガポール在住。陶磁器絵付けとロシア伝統芸術の細密画塗り(パピエ・マシェ・ミニアチュール)のアーティストを兼ねてNOBBY ARTギャラリーを主宰・経営

トルスタヤ,ナターリヤ・オレゴヴナ[トルスタヤ,ナターリヤオレゴヴナ]
レフ・トルスイトの次男イリヤの孫オレーグ画伯とグラフィック画家タチヤーナの長女として1954年モスクワで生まれる。1979年、シトロガーノフ芸術院絵画科を卒業。ヨーロッパ各地、北欧、米国、カナダ、シンガポールでの展覧会に出品、ミニマリズム画家として高い評価を受ける。ロシア政府が選出した“最も優れた20世紀ロシアの女性画家”の一人としてトレチャコフ美術館にも作品が納められている。ヤースナヤ・ポリャーナの「トルイトイの家博物館」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

95
トルストイの民話と寓話集。文豪の玄孫の挿絵が添えられており、味わい深い。シンプルながら奥深いこれらの物語の雰囲気をよく伝える絵だと思う。民話の中ではやはり表題作が、心に一番響く。説教臭いところがあるが、神の愛とは何かを教えてくれる物語。寓話集の方はこれまで全く読んだことがなかったので、新鮮に感じた。短いながら、多くの内容を含んでいる気がする。素直でやさしい言葉を使って書かれており、いつかロシア語で読んでみたいと思った。 2017/04/10

なもないのばな

2
他に翻訳や翻案も多数あるトルストイのキリスト教的実践のおはなし。表題作は「くつやのマルチン」などのタイトルで絵本にもなっているほど、子どもにもわかりやすい。信仰ということを別にしてもこのように人と人との関係があれば争いなく平安に暮らせるだろう。なかなか実践できないのが人間であり、だからこそ、世紀を超えて読み継がれ、出版され続けているのだろうけれど。ロシアではどうなのかな。このシリーズ(2冊)は翻訳者さんがトルストイの玄孫ナターリヤさんと出会って編まれた本のようですね。出会って良かった一冊です。2016/09/05

保山ひャン

1
トルストイの「民話集」「アブスカ」のなかから翻訳された物語に、トルストイの玄孫ナターシャ・トルスタヤが「簡潔」「無邪気さ」「素朴」を基軸に挿絵をつけている。原始キリスト教、人類愛、寓話、となると抹香臭いイメージがあり、たしかに子どもの教科書にうってつけで、トルストイの思想がストレートに出ているが、そのストレートさに不意打ちをくらったような衝撃がある。2017/03/21

茶々

0
表題作がよかった。靴屋の信心深いおじさん。2016/08/22

チャンドラー

0
トルストイの深い人類愛と慈悲の物語。温かい心を持つことの大切さや慈悲の心を思い起こさせる。キリスト教に根差した思想だが、他の宗教でも無神論者でも胸打つものがあるだろう。2018/03/24

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