目次
第1章 山田顕義生涯のテーマ―恩師松陰の教えをもとに
第2章 信念の人―慎重さと頑質さを信条として
第3章 小ナポレオンや法典伯の尊称と山田の履歴
第4章 人間山田顕義の肖像―人物像や私生活について
第5章 旧刑法典の編纂にみる山田顕義の視野―その先駆性と国際性
第6章 明治2年の帰郷―名の選択や結婚のこと
第7章 明治政権中枢にあっての出来事―兵部大丞から司法大臣まで、その時々の出来事
第8章 明治25年の最後の帰郷と薨去―10月11日から11月17日まで
第9章 刹那の追憶―死の瞬間のフラッシュバック
終章 山田顕義終焉の思い
著者等紹介
小林忠正[コバヤシタダマサ]
元日本大学法学部教授。昭和21(1946)年、生まれる。昭和43(1968)年、日本大学法学部卒業。続いて日本大学大学院修了。昭和46(1971)年、日本大学助手となり、専任講師、助教授を経て、教授となる。その後、非常勤を経て平成28(2016)年、学部停年、令和3(2021)年、大学院停年に至る。この間、民事調停委員やカリフォルニア大学ヘイスティングス校ロースクール客員研究員等を務める。専攻は、日本法制史・法学・民法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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