内容説明
世界の巨匠の話題作が読みやすく!!「2001年宇宙の旅」のアーサー・C・クラークがXファイルに挑戦!!超常現象は全てが否定できない神の存在と人間の生存の意味の神秘。
目次
第1章 ポルターガイストの謎―騒々しい霊たちの饗宴
第2章 幽霊との遭遇―死後の霊魂は存在するか?
第3章 霊媒たちの真実―霊界からの便り
第4章 前世の生活―あなたは何の生まれ変わり?
第5章 生きている“呪い”―恐怖で心臓を止めるもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
9
未知の世界を扱うTV番組のホストをした『ミステリーワールド』の5年後、超常現象の番組が放映され、書籍化されたのが本書である。ハードSF作家の作者がなぜ科学を扱うのか、という姿勢の本質が、超常現象を扱う際に明確になる点が興味深い。ポルターガイスト、幽霊、霊媒、前世、呪い等の真偽については即断せず、留保という態度も含めて慎重に事象を扱うその姿勢には、人間の思考は世界を限定的にしか捉えられないという確信がある。例えば、前世についても即座に否定せず、輪廻が機構として存在可能か検討した上で不可能だろうと結論づける。2023/10/27
GT
0
★1のみ2024/10/25