内容説明
生死の境をふらつき、死者たちの声を聞き、エロスへの感嘆の声を噴き出す詩篇。道化力の勢いあふれた俳句。石垣りん、伊藤信吉、岡村昭彦を追悼したエッセイ。
目次
1 ぼつぼつぼちら(春の夜の風;或るバーでの昔ばなし;五月の夜のいたみうた ほか)
2 どうすべえ(時は過ぎても;波久礼;どうすべえ ほか)
3 さようなら(石垣りんさん;夏の蝶;走れメロス)
著者等紹介
暮尾淳[クレオジュン]
昭和14年、札幌市に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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