感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pon
2
あたしのなかでは、俵万智がaikoで穂村弘がスピッツ、加藤次郎はくるりです。2015/04/25
どっち
1
日頃の出来事をTwitterのように短歌にした437首。早期退職募集、遠距離通勤、震災と原発事故、普段の生活、過去の想い出。歌人の心の動きがハッとする言葉で表されている。すごい。2013/01/22
ゆき
1
<次の世界で逢おうときみにささやけばこの世界ややおもしろくなる>、<キャラメルの内箱を押すゆびさきにほのかなひかり灯るゆうぐれ>、<駆けてくる少女は初夏の風のよう開のボタンにわたしは触れて> 加藤治郎さんが2008年1月から2012年1月に発表した437首が収められています。わたしは短歌初心者なのですが、引き込まれて、一気に読了。はっとする瞬間の連続でした。大切な一冊。2012/09/11
カミヤイン
1
いっきに読んでしまった。いや読めてしまったと言うべきか。定型への試みとかあって、加藤治郎氏は凄い。いつまでも進んでいる。2012/08/02