環日本海叢書<br> 国境を越える実験―環日本海の構想

個数:

環日本海叢書
国境を越える実験―環日本海の構想

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784842095219
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3331

内容説明

ロシアから見れば真冬でも凍らない暖かい南の海、朝鮮の人々は東の海と呼び、中国吉林省からはわずか15キロメートルの陸地が遮り、日本では鈍色の荒波が通念としてまかり通る、―これが日本海である。この海が今、交流の海へと変容を遂げはじめた。そして、この海を囲繞する地域が世界的に脚光を浴びている。ここをやみくもな算盤勘定の犠牲にすることなく、世界でも屈指の真実人間と自然のすみかとするために、国内外の各方面とつねに理念を交換しつつ、東西問題と南北問題が重層するこの海の歴史を反転させ、環日本海地域がボーダーレス時代の世界秩序の原点になることをめざす。

目次

1章 環日本海圏の創出―地方的単位の実験
2章 環日本海をめぐる構想の歴史
3章 環「日本海」の二つの道
4章 東北アジアにおける経済協力
5章 ロシア極東地域の発展と日本海沿岸諸国間協力の将来
6章 環バルト海と環日本海―地域協力の比較的考察
7章 半閉鎖海と国際法―地中海行動計画の検討を中心に
8章 日本海時代の到来と国際政治理論
9章 協生の哲学―他者肯定・自者肯定の政治

最近チェックした商品