移動から場所を問う―現代移民研究の課題

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移動から場所を問う―現代移民研究の課題

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784842065717
  • NDC分類 334.4
  • Cコード C3036

内容説明

「移民の時代」において、そもそも移動・移住とはなにか?移民研究のアンラーニング(学び捨てる)に挑む。現代移民研究を問う。

目次

方法としての移民―移動から場をとらえる
1 越境する空間(移民のつくりだす場所)(存在論的移動のエスノグラフィ―想像でもなく複数調査地的でもないディアスポラ研究について;現われ出る移民国家;「沖縄系移民」研究の展開と視座)
2 連接する空間(移民の結びつける場所)(人身売買の噂と移民研究の管理;女はいつもホームにある―グローバリゼーションにおけるフィリピン女性家事労働者の国際移動;女性化された移動と接続する場所―「家族」「国家」「市民社会」と交渉するトランスナショナルな移住女性)
3 移動する空間(移民の変容する場所)(西洋と残余の文明的差異における多義性;アーバン・ディアスポラ―ポスト‐エスニック・ヨーロッパにおける人種、アイデンティティ、ポピュラー・カルチャー;奴隷制廃止と「自由」移民―移民研究における史実性とヨーロッパ中心性について)

著者等紹介

伊豫谷登士翁[イヨタニトシオ]
一橋大学大学院社会学研究科教授/移動研究、グローバリゼーション研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kokekkosan

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伊豫谷氏の資本のグローバル化と移民や移動との関わりについては、氏の『グローバリゼーションとは何か』でも触れていたので理解できた。本書に収録されている論文の多くは海外論文の訳で、それぞれの議論のされ方が興味深かった。ハージ氏の「重要な移動」「存在論的移動」という論点は大事。最終章のモンジア氏の国家主権としての領土と集団概念が移民の存在とともに出来上がったという指摘もなるほどとなった。2020/08/24

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