内容説明
本書は、パワー・ポリティクスの諸相について、パワー・ポリティクスの世界の原型が現代においてどう変容してきたか、といった観点から書かれている。今回は、冷戦後世界における「排除の論理と言説」についての論考を補章として収めた。
目次
1章 闘争としての政治
2章 三つの世界像
3章 西欧国家体系の構造と変容
4章 国家の行動
5章 勢力均衡と集団安全保障
6章 抑止の論理
7章 戦争
8章 国際組織の増殖
補章 排除の論理と言説―冷戦後世界を考えるために
-
- 和書
- 北原ゼミナール